嘘の愛は君を傷つけた

「別にいいでしょ?名前はいったんだから」

「だからってな」

キーンコーンカーンコーン

「先生?授業は終わりだよ?さっさと出て行ってください?」

そう意地悪な顔をして彼女は言った。

担任の顔は歪み

渋々教室を後にした。
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