哀川、いつまでも愛してるよ





「わりーな。

安もんで」



工藤くんは頭をかいた。




私は全力で首を横に振る。





「ううん................!

ありがとう!すっごく嬉しい!」






工藤くんの、顔は赤く赤く、なっていた。





「じゃあな、また明日!」




工藤くんが私に手を振った。




「また明日!」




私も振った。




工藤くんが見えなくなるまで振り続けよう....。





そう思った....





< 117 / 275 >

この作品をシェア

pagetop