哀川、いつまでも愛してるよ




授業中....





ちらっと工藤くんを見ると





zzzzzzz






!?






えっ




は!?





寝てる




私は勢い良く前を向くと黒板を見た。



そして急いでノートをとる。


ね、て、たああっ!!









「工藤くん....」



休み時間、工藤くんは私の席へ来た。


「寝てたでしょ....」




すると





「えっ!見てた!?」



驚いて言った。




「もう....寝てるから分からないんじゃない....」



私は次の授業の支度をしながら言った。


工藤くんはキョトンとして




「や、だって先生より


哀川の方が分かるし」

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