哀川、いつまでも愛してるよ



龍side


決めた。




俺は決めたんだ。







一日ボーっとして過ごした。




やらなきゃいけないことができたんだ。





あっという間に放課後になる。







こい....哀川!!





ガラッ



きた






「工藤くんー」




花を持っていた。



機嫌いいな今日は。




愛おしい。




何があったんだ?聞きたい。





もっとお前といたかった。






もっと笑わせてやりたかった。





でも









「ごめん哀川。

もう来ないでくれ」














そのときのお前の顔、忘れられない。

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