哀川、いつまでも愛してるよ

碧side




「よし、行くか入ろーぜ!」



工藤くんが言った。



「うん!」




すると




「あ、ちょっと待ってろ」




え?




何処かへ行ってしまった。




三分後。




「え!?それ....」




「海の家から借りてきた!!」



子供のように笑う工藤くんが持ってたのは浮き輪だった。




「お前、ちっさいんだから入れ」



私に浮き輪をかぶせる。



「これでよし!」





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