哀川、いつまでも愛してるよ



龍side



「は....?」



凛は驚いてた。そうだろうな。




何を期待してたか知らねぇが。




送りつけられてきたのは






「お前の仕業だろ、凛」






凛なんだろ?






「何の話....?龍....」




知らねぇふりすんな。





「俺たちの中はそう簡単には壊れねぇんだよ....!

魁輝とも................哀川とも」




力の限り凛を睨んだ。







「龍、何か誤解してるよ....?」




「は?

これだよ....!!」




俺はその紙を出した。



「何枚も何枚も....

ふざけんな」



「知らないって....」



チッ





気がつけば凛の腕を握力の限り掴んでいた。




「いた....離して龍....」




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