哀川、いつまでも愛してるよ




「もう干渉すんな。

何があろうと俺の哀川への気持ちは変わらない。

お前が入るスキなんてねぇ」




そして思いっきり離した。




「....っ....」




「二度と俺の前に現れるな」




凛は泣き出した。



でも哀川のように守りたい、


なんて思わない。



凛の腹黒さには気づいていた。



魁輝が昔言っていた。





『凛の奴、絶対お前が好きだって』





それから凛の俺への干渉はエスカレート。



もう、幼なじみとしてさえ見れない。



「私は....ただ龍が、

龍の、ことが好きなだけ....」



「....やめろ」




俺は公園をあとにした。




!!!!




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