哀川、いつまでも愛してるよ



「看板....デザインどう?」




夏希ちゃんがクラスの看板係に見せる。




「すごい夏希!」



「いいねー」



みんな気に入ったみたい。




良かった....







ズキッ










え....?





看板の作業中、胸が痛んだ。





「碧?」



夏希ちゃんが問いかける。





「ごめんごめん!

やろ!」






もう、この時には始まっていた。




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