哀川、いつまでも愛してるよ



誰もいない裏道にきた。




はあはあ....。





二人の息が響いた。





「何したの....工藤くん

勉強は飽きたんじゃなかったの?」




すね気味で聞いてみた。




「飽きた....!?

そ、んなんじゃねぇし....」





「....もう何なの....」




わからないよ。


もうわからないじゃん。





「お前を

避けた理由は....」



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