哀川、いつまでも愛してるよ






「哀川なに?」




馬鹿な俺は読めなくて




「あおいだよ!あおい!


....あ、ほら出て来た」




教室から出て来た女を魁輝が指さした。



メガネで髪は長く、左の下でひとつ結びにして。綺麗な黒髪だ。



「ガリ勉女....急いで帰って勉強か?」



ニヤニヤしてる魁輝。



「友達とかと帰んないのな」


俺が言うと




「あいつは友達いねーの!

勉強が友達じゃね?」





勉強が............友達....












なんて羨ましいんだ!!!














あ!!!





いいこと思いついた....これしかない!

< 7 / 275 >

この作品をシェア

pagetop