哀川、いつまでも愛してるよ



あっという間に昼休みは終わった。

そして五時間目。







「キャンプがあるからー

しっかり決めておけー」






キャンプ?そんなのあったの?



私がキョトンとしてると....




「もちろん俺とだろ?」




私の肩に腕を回した工藤くんが私の顔を覗いていた。




「う、うん!」




もちろん....!



「私も碧とがいい〜!」


夏希ちゃんがやってきた。



「俺も龍とがいい〜!」




夏希ちゃんの、真似をした葉山くん....。




「は!?葉山似てないんだけど」



と、夏希ちゃんは笑った。



四人班....楽しそうだね



「え、いつこれ」



私は唐突に聞いた。




「一週間後....じゃね?」




工藤くんが言った。






一週間か....


長いなー。




はやく一週間たたないかな....





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