もしも、あなたと。
*1章*
⚪︎クール王子
「ねっ!ねっ!!聞いて!また王子告られてたよ!しかもすっっごく美人な先輩!!」
「あ〜、宮原?本当もてるねー、あいつ。で、返事は?」
んーーーー。
「まぁ即玉砕、だよねぇ。あんな美人な先輩でもダメとかもう王子レベルたかすぎぃ〜」
「おっと?雛奈狙ってるの??」
ここは、、こう??
「ちょっ!やめてよ、ゆうちゃん!!王子に本気になるとかもう自殺行為だから!雛奈そんなハート強くないってば〜…」
「あははっごめんごめん、まぁアレはアイドルだからねー」
あっ、ここもやっぱ黄色にしよう!
「ズバ抜けたルックスに、高身長、そのうえクールで頭もよくて…。これで彼女つくらないとかもう、女子にとって最高の、、、エモノ?」
「その言い方やめな(笑)でもさすがにあいつ、笑わなすぎてきもい」
あれれれれ、これめっちゃいい感じかも!?
「えーっ、それがいいんじゃん!クールでー残酷でーミステリアスな王子様っ!最高っ!!」
「はいはい。てゆうか、ゆのさっきから何やってんの?」
最後にここを留めて、、、