178cmの私。




私は保健室へいった


するとふみもきて

「梨々香…」

「こないで。頭が痛いの」


「俺のせいだな、それ」


「このピアスも家にある服も化粧品もいらない。」

「捨てていいよ」

「ふみのばか」

「うん」

「なんで私の気持ち考えてくれないの」

「ごめん」

「なんで、七海と…」

「ごめん」

「やだ」

「俺たちもう戻れないのかな」

「ふみがキスなんかするからじゃん」

「ごめん。」

「もう、いい。出てって」

「俺は、七海がしつこくてそれみてる梨々香が悲しそうで…
ごめん。それでもう関わらないって言ったから…
本当ごめん。
俺のこともう嫌い?」

ずるいよ、ふみ…

「あたしのため?」

「ごめん。もう出るね」

私はカーテンの中からでた

< 72 / 75 >

この作品をシェア

pagetop