silve shining
 バハムートと、勝負。

 あまり、使い魔と戦うなんて事はしたくない。

 だが、こんな機会は早々ない。

 だけど、私は…

「本当に、それでいいの?」

「あぁ。もしや、怖じ気づいたか?」

「そう…。貴方と私の霊力の差は、歴然だと思うけど?」

「そんな訳あるまい。どちらが上か、勝負だ、小娘!」

 こんなの、私は嫌だ。

 そう思い、私の霊力を一気に解放する。

 私の水色の瞳が赤い色に変わる。

「はぁあぁぁ……!」

 声を上げ、更に霊力を解放していく。

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