silve shining
「ー葉月は貴方よりも…私よりも強く、そして優しいと言うことを。本当はただ認めたくない、信じたくないだけなのではないですか?
貴方の過去はさぞつらいものだったでしょう。
一度は信じた人間に自分の親を殺された、貴方の過去は。
ですから、人を信じられないと言う気持ちも分からなくもありません。
ですが、彼女…葉月は違います。
ここまで使い魔と契約せずにいたのは、使い魔をただの道具として扱わないように、自分なりの配慮をしたのです。
葉月はきっと、いや絶対に、貴方を大切なパートナーとして接してくれるでしょう。
彼女と契約を結び、人を信じる、と言う努力をしてみては如何でしょう?」