silve shining
「なんであんな急に倒れたの…?と言っても、気絶してて倒れた瞬間見てないけど…。」

 そんな結香の発言に、私は、

「あぁ、えっと、ごめん。私が霊力解放しちゃったから。皆が気絶したのってそのせいなんだよね。」

 そう言って謝る。

 すると、紫桜と理人が此方へ来て、

「そんな事より葉月…今日は大丈夫なのか?」

「痛いところはない?葉月。」

 2人同時に聞いてくる。

「うん。多分…。あ、倒れた時の衝撃で頭が痛いかも。」

「本当?まぁ、盛大に倒れたからね。」

「ちょ、ちょっと待った。今日はってどう言うことだ?」

 私達の会話に、悠斗が入ってくる。

 すると、紫桜は「あぁ。」と言い、

「葉月、時々ぶっ倒れるんだよ。」

 
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