silve shining
 その言葉に、亜紀が目を見開き、こう言った。

「それは…本当なのか?」

 大分驚いているみたい。

 結香も、悠斗も驚き、口がポカンと開いている。

「あぁ、うん。大したことは無いし、今日は眠っただけで済んだから、そんなに大袈裟な事じゃないんだけどね。」

「そう、なら良かった。でも、持病、とかじゃ無いんだよね?」

「うん、持病じゃないから、あんまり気にしなくていいよ。」

「分かった。でも、無理しすぎるなよ。」

 そう言った亜紀を見つめる私。

 すると、亜紀はこう続けた。

「またお前と戦闘が出来なくなるからな。」

「ははっ、亜紀らしいや。」

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