silve shining
storyⅢ
「ほら、こっちこっち。」
「おっと…もう、ゆっくり行きましょうよ、葉月。」
「いーから、いーから!ほら、見て。綺麗でしょう?」
「……えぇ。とっても綺麗な星空ね。よくこんな場所見つけたわね。凄いわ。」
「えへへ。」
今年、やっと6歳になる葉月。
元気で明るい子に育ってくれて良かったわ。
最低でも、私の寿命はあと二年……。
最高でも、あと六年。
一年って、意外と経つのが早いのよね……。
「あ、お母さん見てみて!」
「ん?どうしたの?」
「おっと…もう、ゆっくり行きましょうよ、葉月。」
「いーから、いーから!ほら、見て。綺麗でしょう?」
「……えぇ。とっても綺麗な星空ね。よくこんな場所見つけたわね。凄いわ。」
「えへへ。」
今年、やっと6歳になる葉月。
元気で明るい子に育ってくれて良かったわ。
最低でも、私の寿命はあと二年……。
最高でも、あと六年。
一年って、意外と経つのが早いのよね……。
「あ、お母さん見てみて!」
「ん?どうしたの?」