silve shining
 そう言って笑う美樹に、律花はうんうんと頷く。
 
 そして、

「美樹の言う通りです。だからと言って私達の友情が崩れる訳じゃ無いですし。これからも毎日顔を見せ合うでしょう?」

 と言って、照れくさそうに笑った。

「…それもそうだね。あ、ついた。それじゃあ、また明日」

「バイバーイ!」

「またねー」

 そう言って、私達は部屋へと入っていった。

「うっわぁ、またこりゃ寮の部屋にしては広いね。」
 
 と、結香が部屋を見渡す。

「うん、そうだね。何LDKかなー。」

 と、私も一緒に見渡してみる。

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