silve shining
 本当に、マジでもう…

「なにしちゃってくれてんのさ!佑君!」

 つい、大声を出してしまった私に、周りの先生も驚いている。

 勿論、佑君こと、篠原先生も。

「私達、3人は人との戦闘はあまり好きでは無いと言ったはずでしょう?それに、立場を考えてよ。……バレちゃったらどうするの…。」

 そこだけは、小声で言った。

「…それは、悪かった。そうだな、ちゃんともっと考えるべきだったな。すまない、葉月。」

「……ごめん、私も少し言い過ぎたかもね。」

 

「じゃあやっぱり2年との戦闘は…「「まあ……いいよ」」

 佑君の言葉を遮ったのは紫桜と私。
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