silve shining
 すると、紫桜が一歩前にでて、

「今は、待ってほしい。必ず話すから。俺達もそう簡単に話すわけにはいかないんだよね」

 と言って微笑む。

 すると、笹目君は

「…そうか。分かった。必ず、話してくれ。」

 そう言って食い下がってくれた。

 助かったよ、紫桜。

 そう心の中で呟き、私は口を開く。

「ありがとう。必ず、ね。とりあえず、明日に向けて早く寝よう!私と笹目君は特に!」

 そう言って、皆を見つめる。

 すると、皆は頷く。

 

 
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