silve shining
 そう言ったセラフィスに、笑い出す私。

「それもそうだね。」

 そう返すと、セラフィスは言った。

「では、呼び出されたら私はヴァルナに変化して出てきます。それでもいいですか?」

「セラフィスが良いならそれでいいんじゃないの?」

 そう返すと、セラフィスはコクリと頷いた。

 ヴァルナは神級の中でもトップクラスで、氷を司る者。

 それなら別に気付かれないだろう。

「ありがとうございます。これからよろしくお願いしますね。」

「こちらこそ、よろしくね。さあ、戻ろっか。皆が待ってる。」

「えぇ。そうですね。」
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