届かない片思いの物語
高校一年生
夏
時々、彼が夢に現れることがある。
夢の中なら、彼と素直に話せた。
彼も私も笑っていた。
目を覚ました時の倦怠感。
白い天井にただただ悔しんだ。
勇気なんて簡単な言葉では表せない。
もっともっと大きなもの。
私に足りないもの。
足りないもの・・・・・・
夢の中なら、彼と素直に話せた。
彼も私も笑っていた。
目を覚ました時の倦怠感。
白い天井にただただ悔しんだ。
勇気なんて簡単な言葉では表せない。
もっともっと大きなもの。
私に足りないもの。
足りないもの・・・・・・