俺様と双子達
ダメだあたし…。



悠陽見るとトキメク…。



「見とれてんなよ。」

「見とれてないよバカ悠…。」

「はははっ!!バカは余計だ。でもすっげぇキレイ。中3には見えねぇな!!」



褒めないで…。



あたしに意識させないで…。



悠陽が好きになっちゃう…。



「何か飲む?」

「うん…。それより悠…。」

「ん?」

「ちょっとイイ?」



あたしは悠陽を外にある噴水の前に呼び出した。



パーティが始まってるけどあたし達には関係ない。



「何?」

「悠陽はさ…。」

「うん。」

「幼なじみ。」

「知ってる。それ以外なんかある?」

「ある…。悠陽がかっこよく見える…。あたし頭おかしい…。」



頭おかしいよね…。



何が言いたいんだろ…。



「それは俺を男として意識してるって事?」

「そうみたいだね…。」



うん…。



悠陽はれっきとした男の子だ…。


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