俺様と双子達

恥ずかしいと言う美羽は俺に背を向けて眠った。



寝顔はまだ昔のまま…。



カワイイぞクソ…。



頭にキスをしてから美羽を抱きしめて眠りについた。



「美羽～!!悠陽～!!帰るぞ～!!」



テンション高く開けられたドア…。



カギをかけない約束だったから琉伊君が起こしに来た…。



「パパリンうっさい…。」

「帰る…って……。何で悠陽服来てねぇんだよ!!」



うるせぇ～…。



俺はまだヤってねぇよ…。



「いつも着てねぇよ…。」

「美羽は服着てるよな!?よし!!じゃあ帰るから早く準備しろよ～。」



もしも昨日してたら裸だったかも…。



マジで入ってくんなよなぁ～…。



満足気な琉伊君はドアを開けっ放しで出て行った。



「ミュー、おはよ。」

「おはよ。」



俺達はまだまだ。



先は長いから焦らずに行こう。



俺ってマジ浄化され過ぎ…。