俺様と双子達
【英梨】



さっきの蒼君はヤバかった。



だってスピードが速い!!



しかも教室でとかって気分が勝手に盛り上がっちゃうし…。



気持ち良かった…。



夜は誰にもバレないように蒼君の部屋に行く。



「風呂入って来た?」

「うん。」

「風呂上がりの英梨もそそる。」



蒼君は何でもそそられて困る…。



でもあたしもその濡れた髪にそそられる…。



「したい。」

「さっきしただろ。」

「だって…。」

「じゃあベッドとソファと風呂とベランダのどこがイイ?」



ベランダなんて最高の場所…。



でも外から見えたらイヤだ!!



「ソファ。」

「了解。」



最近会ってなかったからか、蒼君はあたしの反応一つ一つを楽しんでる…。



そこはダメ~…。



「何回イクか試してみねぇ?」

「イヤだ~…。死ぬ…。」



蒼君はあたしを知りつくしてる…。


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