俺様と双子達
泣いてるあたしを隠すようにラブホの中に入った。



初めて入ったラブホは予想外にキレイ…。



「そんなんでヤったって嬉しくもなんともねぇよ…。」

「だって悔しい…。あたしの方が長い間一緒にいるのに…。」

「別にそれだけが全てじゃねぇだろ?ヤりたくねぇわけじゃねぇけど…。気持ちのが大事だ。」



悠陽になだめられて泣き止んだら眠くなった。



ずっと頭を撫でてくれてる手が心地いい…。



「どうせ学校行かねぇなら昼寝すっか!!」

「うん!!」



悠陽に抱きしめられて眠った。



幸せだ…。



目が覚めるとお昼。



悠陽はまだ眠ってる。



カワイイ寝顔だ…。



無意識にキスした。



「ミュー?今何時?」

「12時半。」

「起きっか~…。」



そう言っても悠陽は目をつぶったままだ。



カワイイ…。


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