俺様と双子達
ママリンとパパリンがドアの外で呼んでたけど返事すらしなかった。



何もかにもイヤになる…。



こんな気持ちになるなら悠陽を好きになるんじゃなかった…。



そのまま眠ってしまって気づけば夜明けだった。



よく寝たかも…。



外はまだ暗いみたいで、昨日何も食べなかったからかお腹が空いたからキッチンに行こうとドアを開けた。



「ぬぁっ!!」

「きゃ!!悠陽!?」

「おはよ。引きこもりさん。」

「何でいるの!?」



悠陽があたしの部屋のドアに寄り掛かって眠ってたみたいだ…。



寝起きの悠陽だ…。



「琉伊君がすげぇ心配して電話してきた。」

「パパリンが…。」

「座って寝たら腰いてぇ~…。」

「何時からいたの!?って言うか制服…。昨日帰ってないの?」

「仕事終わってそのまま来た。」



電話があった時!?



22時くらいからかな…。


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