俺様と双子達
タクシーに乗って家に帰ると本当に誰もいないみたいだ。



「冬なのにこんなに汗かいたの初めてだわ。」

「お風呂入ったら?」

「一緒に入る?」

「入るわけない!!」



仕方ないから1人で風呂に入った。



次に美羽が入ってる。



そして俺はあのライブを思い出す…。



次の打ち上げは絶対行く!!



軽く腹が減ったから冷蔵庫を開けるとケーキが入ってた。



多分誰も食わずに終わるケーキ…。



食ってやろう。



美羽が風呂からあがってケーキを持って自分の部屋に入った。



「たまには飲む?」

「飲まない!!酔わせてどうする気!?」

「どうもしねぇよ…。でも今日は我慢出来ね。はい、あ~ん。」



美羽にケーキを食わせた。



笑顔だ…。



「悠陽もあ~ん。」

「あ~ん。」



今、すげぇイイ感じ…。



このまま…。



ソファに押し倒した。


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