俺様と双子達

それからはもう…。



意地悪過ぎる蒼君にイジメられて…。



昇天…。



「寝てんじゃねぇぞ。」

「ん～…。もうやぁ～。」

「まだ入れてねぇし。これからだろ？」

「あっんっ…。」



頭が真っ白になった。



あんまり覚えてない…。



目が覚めたら暗い部屋でミニライトをつけて台本を読んでる蒼君が目に入った。



「蒼君？」

「起こしたか？悪い。今寝るから。」



たまに蒼君はこうして一人で台詞を覚えてる。



その姿がカッコイイんだ～…。



だってメガネかけてるんだもん。



そのメガネを外して隣に来た蒼君。



こっちもイイ…。



「遅くまでお疲れ様。」

「寝れなかっただけ。じゃ、オヤスミ。」



毎日蒼君に抱きしめられて寝るのは本当に幸せ…。



浮気なんかしないでね？



一生そばに置いといてください!!