俺様と双子達
気がついたら隼人のベッドにいた。



隼人が運んでくれたのかな…。



そんな事しないで欲しいよ…。



でも隼人の姿はなくて、寂しくなる莉里…。



自分がわけわかんない…。



リビングに行くとソファに寝てる隼人がいた。



気使ってくれたのかな…。



何もかけずに寝てるから、莉里は静かに布団をかけた。



死んだように眠る隼人…。



好きだって改めて実感した。



その時鳴ったインターホン。



寝てる隼人を起こさないようにモニターの前に移動した。



ここに来るのはメンバーくらいだから…。



と、思ったら、そこに立ってたのは芹沢千夏だった。



何で家を知ってるんだろう…。



この部屋に女は呼んだ事ナイって言ってたくせに…。



「何のご用でしょうか?」

「あっ、いたんだ…。隼人いる?」

「寝てます。」



だから帰って…。


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