俺様と双子達
これはもしかすると悠陽君の時間でしょうか…。



「電気…。」

「いいからここにいなさい。」

「はい…。」



悠陽の胸に顔を埋めた。



ドキドキしてるのはあたしだけじゃないみたいだ。



「美羽。」

「はい?」

「すげぇ好きです…。」

「あたしも好きです…。」



その言葉で悠陽のドキドキが増した。



やっぱりカワイイ…。



「上向いて?」

「ん。」



されたキスでやっぱり大好きだと実感。



今日はこのまま流されよう…。



「イイ?」

「うん…。」



ピュアは卒業するんだ!!



だからこんな事で恥ずかしがってちゃダメ!!



「悠!?ダメ!!」

「ダメじゃねぇよ。」



そんなことをされたのは初めてで…。



恥ずかし過ぎて死にそうです…。



「やっ…。」

「美羽カワイイ。」



違う意味でも死にそうです…。


< 548 / 657 >

この作品をシェア

pagetop