俺様と双子達
まさかそっちから仕掛けてくるとは思わなかった…。



「最近何か元気ない見たいなんで俺も心配してるんですよね…。」

「やっぱり?ケンカでもしたの?」



お前のせいでケンカしたっけな…。



こうなったら直接対決だな。



「あの、このあと相談に乗っていただけませんか?」

「あたしでいいの!?」

「はい。」

「乗る乗る!!」



それから出たくもなかったバラエティの仕事を完璧にこなしてからヒロに電話をかけた。



やっぱり少しは頼らせてください…。



「東条ねぇ~…。俺に利益はあんの?」

「あるだろ!!何気に稼いでくれると思うけど?後あの映画の話しも受ける!!」

「じゃあ話しつけんのはお前がやれよ。」

「了解。」



やっぱりヒロは俺のワガママを聞いてくれる。



まぁ稼いでるからな。



たまには聞いてもらわなきゃ困る。


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