俺様と双子達
【莉里】
温かい手が莉里の手を握ってる…。
目を開けると暗い部屋で病院臭い。
生きてる…。
握られた手…。
幻覚かもしれない…。
隼人の手に似てる…。
じゃあそこで寝てるのは隼人?
「はや…と…。」
「うん…。まだ夜だから…。」
この声は隼人だ…。
やっと会えた…。
「隼人…。起きて?」
「えっ!?莉里!!よかった…。マジで死ぬかと思った~…。」
「電気つけて…。隼人が見たい。」
「って言うか…。声…。」
「あっ…。戻った…。戻ったよ隼人!!」
「マジでよかった…。よかった…。」
暗い部屋で抱きしめられた。
苦しいくらいキツク。
この腕、隼人だ…。
「電気つけてよ。」
「うん!!」
電気をつけた隼人は目が赤い。
さっき泣いたんだ~…。
「泣き虫~!!」
「泣き虫でもイイ。莉里がここにいるから。」
でもどうして隼人がいるの?
温かい手が莉里の手を握ってる…。
目を開けると暗い部屋で病院臭い。
生きてる…。
握られた手…。
幻覚かもしれない…。
隼人の手に似てる…。
じゃあそこで寝てるのは隼人?
「はや…と…。」
「うん…。まだ夜だから…。」
この声は隼人だ…。
やっと会えた…。
「隼人…。起きて?」
「えっ!?莉里!!よかった…。マジで死ぬかと思った~…。」
「電気つけて…。隼人が見たい。」
「って言うか…。声…。」
「あっ…。戻った…。戻ったよ隼人!!」
「マジでよかった…。よかった…。」
暗い部屋で抱きしめられた。
苦しいくらいキツク。
この腕、隼人だ…。
「電気つけてよ。」
「うん!!」
電気をつけた隼人は目が赤い。
さっき泣いたんだ~…。
「泣き虫~!!」
「泣き虫でもイイ。莉里がここにいるから。」
でもどうして隼人がいるの?