俺様と双子達
チョコが半分くらい溶けたところで悠陽にキスされた。



チョコと一緒に溶ける…。



「お風呂、入ろ?」

「うん…。」



えっ!?



今完璧に流された!!



「やっぱりヤダ!!」

「訂正不可。電気はマジつけないから。」



悠陽がそう言うから仕方なく一緒にお風呂に入ってみたものの…。



暗くて何も見えない…。



バスタブの中で抱きしめられてる事はわかる。



でも…。



ドキドキが止まらない…。



「離れて?」

「なんでだよ。」

「心臓止まる…。」

「ははっ!!いつまで緊張する気だ!?もういい加減慣れろ。」

「そんな事言われても…。」



悠陽の胸が近いの!!



しかも余裕っぽいし…。



もう逃げてイイですか!?



「悠陽!!」

「ん?」

「先に出る!!じゃ、ごゆっくり!!」

「は!?まだ3分しかっ…。」



心臓破裂しちゃうもん!!



ごめんね悠陽!!


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