俺様と双子達
玄関に入ると千明君が迎えてくれた。



なかなかイイ部屋!!



インテリアとかも千明君らしいうるさい感じだった。



「いつくんの!?」

「もうすぐ。いいから黙って待ってろよ…。」

「落ちつかねぇ!!」



千明君は部屋をうろうろ…。



あたしは蒼君とイチャイチャしよ~!!



「蒼君!!バレンタイン!!」

「あ、これって…。」

「蒼君が欲しがってたストラップとチョコ!!」

「このストラップもう売ってねぇだろ!?買ったら3万くらいするし…。」

「あたしは上野英梨ですよ?すごい探したけどね!!」

「素直に嬉しいっス…。」



照れてる!!



カワイイよ…。



蒼君が珍しくカワイイ!!



「そんなクソみたいな会話は家でやれよ。」

「ひがむな千明…。」

「ひがむっつーの…。」



あ、存在忘れてた!!



そしてやっと鳴った蒼君の電話。

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