俺様と双子達
猫被り蒼君で話してから千明君が玄関を開けた。



なんだかドキドキする!!



「いらっしゃい。今日はありがとうございます。」

「いいんだけど…。あたしはどうすればいいの?」

「千明と話してくれるだけでいいですよ。」

「うん…。」



大人の女の声…。



リビングに来たその人は…。



どっかで見た事があるようなないような…。



莉里チャンに似てない。



「蒼君!!ちょっと!!」

「何?」



陰の方に蒼君を呼び出して作戦会議!!



でもあの人…。



「すごいカワイイけど似てないじゃん!!」

「あれは化粧落としたら似てんだよ。今は猫目をごまかしてる。ってか見た事ねぇ?」

「だからそれが思い…だ…せ……保健の先生!?」



えっ!?



ウソでしょ!?



なんでここにいるの!?



蒼君とどんな関係!?


< 628 / 657 >

この作品をシェア

pagetop