俺様と双子達
なんだか学校での先生とは大違いのような気がする…。



「で!?これは何の会議!?」

「千明が莉里似の女の子がタイプって言ったから先生を紹介しようと思って。」

「そっか。じゃあ紹介されとくね?」



イイの!?



軽いのかな…。



「先生の歳は!?」

「25歳。きみたちの9歳上。って言うか25でも気持ちはまだ10代だけどね?朱莉って呼んで。」

「朱莉チャン…。」



何だか大人な雰囲気が満載で…。



恐ろしい!!



「じゃあ俺は千明って呼んでよ朱莉チャン!!」

「わかった。千明ってカワイイね。」

「朱莉チャンこそ魔性系で…。ビックリ…。」

「そう?まぁ学校では大人しくしてないとね。お姉様に怒られちゃうもん。」



そう言えば学園長の妹って言ってたっけ…。



入学式でも学園長の姿は見なかったな…。



何歳なんだろ…。


< 630 / 657 >

この作品をシェア

pagetop