俺様と双子達
俺になんか興味なさそうな感じだ…。



色仕掛け作戦は早速却下…。



「私にメリットはございますの?」

「メリット…。」

「えぇ。あなたを入学させたら私に見返りはあるのかと聞いてますの。」

「あぁぁ、あると思います!!なんでもするし!!」

「そう。だったら誠意を見せてもらえる?」



すっげぇ悪そうな学園長…。



仕方ないから苦労して手に入れたヴィンテージワインを差し出した。



「私、ワインよりビール派なのよね。」



殺してイイですか?



この学園長、マジムカつく…。



「これはいらないわ。私を買収しようなんて100万年早いのよ。」



返された裏金…。



どうしよう…。



泣き落としに移ろうかな…。



「お金は受け取らないけど入れてあげる。そのかわり条件があるわ。」

「条件…。」



どうやら俺は莉里と同じ高校に通えるみたいです!!


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