俺様と双子達
しばらく寝てから起こされた俺は外に出て校舎の中に…。



「きゃ~!!生隼人!!」

「あれって莉里!?カワイ~イ!!」

「悠君じゃない!?」



頭いてぇから騒ぐんじゃねぇよ!!



隼人さんは慣れっ子みたいでスタスタと先を歩いてた。



「悠陽!?大丈夫!?」

「ダメに決まってんだろ…。保健室直行するわ…。」



美羽の心配そうな顔…。



頭を撫でてから保健室に入った。



先生…。



「千明!?」

「悠陽!?」



千明と保健の先生はそんな関係みたいだ…。



恐ろしい物をみた…。



「千明、このこと黙っとくから俺の替え玉やんない?」

「やる!!受験すればイイんだろ!?」

「頼んだよ…。俺は寝る…。」

「任せろ悠陽!!」



蒼斗の友達の千明と変な友情が産まれただけで俺の受験は爆睡に終わった。



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