俺様と双子達
その日の夜に英梨が来た。



「今日からお世話になります!!黒崎英梨です!!」

「黒崎って言うんだ~!!よろしく!!あたし寧音!!蒼の義理の姉!!」

「よく知ってます!!生寧音さん超背高くてめっちゃ美人!!」

「よく言われる~。」



何てことなく受け入れられたみたいだ。



俺は適当に家の中を案内した。



「広過ぎてわけわかんない。」

「そこと、あっちの部屋以外なら間違って入っても大丈夫。でも俺の部屋地下だから普通に間違わねぇだろ。」



蓮さんと日向の部屋以外なら覗いても平気だ。



悠陽が女連れ込む事はないしな。



「悠に食われんなよ。」

「えっ!?悠陽君に食べられる!?」

「………悠陽の趣味じゃなさそうだから安心だな。」



英梨と話してるとたまにめんどくさい…。



会話が成り立たない時がある…。



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