俺様と双子達
隼人が口を開こうとした瞬間、蓮チャンが帰って来た。



「ぬぁ!!は!?何この雰囲気!!」

「さぁな。おかえり蓮司。」

「おぅ…。何!?莉里の男か!?」



蓮チャン!!



お願いだから部屋に戻って…。



「お付き合いを…。」

「はぁ!?聞こえねぇぞコラ。」

「すいません…。お付き合いさせていただいてます…。」

「いつからだよ。」

「先週からです…。」

「先週!?あの帰りが遅かった日か!?」



ヒナ君がめちゃめちゃ怒ってる~!!



そして蓮チャン、隼人の隣に座らないで…。



「あの…。その…。申し訳ありませんでした…。」

「ヒナ君!!隼人は門限とか知らなかったの!!莉里が言わなかったから!!だから莉里が悪いの…。」

「でも!!俺が確認しなかったのが悪いんで…。俺の責任です。」



隼人…。



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