俺様と双子達
寧音チャンが出してくれた紅茶には誰も手を出さない…。



結婚しますとか言ってるわけじゃないじゃん…。



何でこんな…。



「うわっ!!隼人さん!!」

「あっ…。初めまして…。」

「俺蒼斗です!!すげぇファン!!」

「ありがとう…。」



もういいから…。



誰も来ないで…。



「は!?何で隼人がいんの!?」

「初めまして…。桜井隼人です…。」

「俺1回会った事あるよ!!スタジオで!!何!?莉里の男!?」

「まぁ…。」

「どうやって口説き落とした!?」



後で殺すよ悠陽…。



もうイイからさ、もう皆どっか行け~!!



「で?今まで何してたんだよ。」

「俺の家でお話を…。」

「家!?連れ込んだのか!?俺の莉里を…。」

「いえ!!何もしてません!!何も?」

「疑問形になってんだけど?ってかお前何歳?」

「ハタチになったばっかりです…。」

「20!!犯罪だろ~が!!」



一々怒らないでよヒナ君…。


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