タイムリミット ~胡蝶~
さっきあった黒髪の人だ。陣内か。同じクラスだったんだ……。
「あ、えと、、、さっきはありがとう。」
「………………別に。」
そっけないな。
そう思いながら席につく。
思ったよりいい席だ。
全体が見渡せるし後ろだから寝れる←
「ねぇねぇ、君さっきの子だよね?」
そう聞いてきたのはさっき職員室の場所を聞いた人の一人。
イケメンの眼鏡くん。
なんなんだ、この学校。
「あ、はい。さっきはありがとうございます。」
「凪沙ちゃん…でいいかな。俺は綾瀬潤(あやせじゅん)。敬語じゃなくていいよ。
残念だけど湊(みなと)に目つけられたみたいだね?」
そういい眼鏡くん、改め綾瀬潤は言葉とは裏腹にとても綺麗な笑みを浮かべた。
どうでもいいけど普通の女なら瞬殺だなっと思った。
「?、、、湊って?」
「あぁ、陣内の下の名前。」
「目つけられたって?」
「まぁ、それはその内分かr「そろそろ初めてもいいか?」