不機嫌な彼のカミナリ注意報
6.認める気持ち
***
目の前には男女ふたりのペアで、バドミントンをしている光景が広がっている。
ほどよくバーベキューでお腹を満たされた後、みんなは各自散らばって楽しそうに遊んでいた。
私はと言えば……
風見さんに連れて来られた木陰で、そのままずっと休憩中だ。
熱中症にはならなかったし、体の熱さも取れた。だから動けないことはなかったのだけれど。
風見さんもずっとここに居てくれるから、私も居たいと思った。
程よくあけられた椅子の距離がもどかしい。
でも、話ができるくらい近くに居るのがうれしくて、私はここから動けないでいる。
目の前には男女ふたりのペアで、バドミントンをしている光景が広がっている。
ほどよくバーベキューでお腹を満たされた後、みんなは各自散らばって楽しそうに遊んでいた。
私はと言えば……
風見さんに連れて来られた木陰で、そのままずっと休憩中だ。
熱中症にはならなかったし、体の熱さも取れた。だから動けないことはなかったのだけれど。
風見さんもずっとここに居てくれるから、私も居たいと思った。
程よくあけられた椅子の距離がもどかしい。
でも、話ができるくらい近くに居るのがうれしくて、私はここから動けないでいる。