ヒミツの同居、はじめました。
しばらくの沈黙の後
あ、と何かを思い出したように菜摘が声を上げた。
「なに?」
「朗報だよ。文化祭、うちのクラスお化け屋敷になったでしょ?」
「うん。で、どこらへんが朗報?」
「文、橋本くんと同じ買い出し係だよ!」
菜摘は係分担表の写真をあたしに見せながらそう言った。
「うそ、本当!?」
「ほんとほんと!あたしともう1人男子がいるけど。」
「やばい!嬉しい!あたし文化祭準備頑張る!」
こうして、テンションMaxのまま高2の夏休みを迎えたのだった。
あ、と何かを思い出したように菜摘が声を上げた。
「なに?」
「朗報だよ。文化祭、うちのクラスお化け屋敷になったでしょ?」
「うん。で、どこらへんが朗報?」
「文、橋本くんと同じ買い出し係だよ!」
菜摘は係分担表の写真をあたしに見せながらそう言った。
「うそ、本当!?」
「ほんとほんと!あたしともう1人男子がいるけど。」
「やばい!嬉しい!あたし文化祭準備頑張る!」
こうして、テンションMaxのまま高2の夏休みを迎えたのだった。