ヒミツの同居、はじめました。
*2
急接近
「これだけあれば大丈夫だよね?」
「うん。いいんじゃん?」
菜摘と両手にダンボールを抱え、夏休みの廊下を歩く。
『ねぇ〜夏祭り行こうよ〜』
すると聞こえてくる女の子の甘えたような声。
そっか、もうすぐそこの神社のお祭りか。
『恭弥く〜ん、他のみんなも誘うから!』
うわ、恭弥くんだったか
モテるなー
「王子、相変わらずモテるね」
「ほんっとね」
『いやー、俺はいいかな。』
そう当たり障りのないように断る恭弥くん。
あの笑顔の裏で面倒くさいとか考えてるのかな
「うん。いいんじゃん?」
菜摘と両手にダンボールを抱え、夏休みの廊下を歩く。
『ねぇ〜夏祭り行こうよ〜』
すると聞こえてくる女の子の甘えたような声。
そっか、もうすぐそこの神社のお祭りか。
『恭弥く〜ん、他のみんなも誘うから!』
うわ、恭弥くんだったか
モテるなー
「王子、相変わらずモテるね」
「ほんっとね」
『いやー、俺はいいかな。』
そう当たり障りのないように断る恭弥くん。
あの笑顔の裏で面倒くさいとか考えてるのかな