鈴姫伝説



「試しで影の世界に来たけれど……



実際に出たミュ、魔物が」





ミューマがおずおずといった感じで下からあたしを見上げた。




「ほんとに出たの?魔物」



「ミュ」




「なら、サクッと倒しちゃおう!!」




「オーッ!!」




やる気満々であたしたちは手を空へと掲げた。










< 171 / 511 >

この作品をシェア

pagetop