鈴姫伝説





少ししか会えなかったけど、それでも、あたしは幸せだった。




それからしばらく経った頃、あたしは艶と千に出会ったんだ。




三人で毎日毎日、飽きずに遊んだ。



今思えば、あのころが一番幸せで、平和だった。




千と艶、そしてお母様がいて。




皆、幸せそうに笑っていて。














でもある日、















艶とお母様が



















いなくなった。























< 329 / 511 >

この作品をシェア

pagetop