鈴姫伝説





「フッ。




もう、まともに立つこともできないではないか。






お前が伝説の鈴を見つけたら、奪おうと思っていたが……めんどくさい。



自分でやろう。




だから、














さらばだ、鈴姫……」
















-バチィッ!







あっという間に雷が大きな塊となる。








視界がぼやけているのに、眩しい。





ああ、どうしよう。





身体が、動かない。








苦しくて、悔しくて、涙が止まらない……。







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